みんなでつくる地域博物館、草の根の平和情報ネットワーク・センター

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最終更新  2007/07/13
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お問い合わせは、ゆきのした文化協会へ

〒910-0851
福井市米松2丁目11-13 
TEL/FAX 0776-52-2169

メールでのお問い合わせは事務局info@yukinoshita.netまで


















平和文化史料館ゆきのした平成19年度企画展
福井大地震と当時の生活展
とき   6月9日(土)、10日(日) 午前10時〜午後5時
ばしょ  坂井市丸岡町八ヶ郷21-7-1 いきいきプラザ霞の郷多目的ホール

展示会のパンフレット(画像か下のリンクをクリックすると拡大表示します)
パンフレット(表) パンフレット(裏)

【展示会概要】

 1948(昭和23)年6月28日午後4時13分、坂井郡丸岡町を震源とする大きな地震が発生し、福井平野で全壊率60%超、死者3700人余を数えるなど、福井県嶺北地方を中心に深刻な被害をもたらしました。この地震がきっかけで「震度7」が設定されました。1945年7月19日の福井空襲からわずか3年。人々の心に、ようやく復興の足取りが見え始めたその瞬間、地震は多くの命とともに、人々の希望も打ち砕きました。

 1995年の阪神・淡路大震災をはじめ、2004年には新潟中越地震、そして今年は隣の石川県能登半島でも大きな地震が起こり、今また関東や東海地方でも人々の暮らしを脅かす規模の地震の発生が危惧されています。私たちの地域も、地震と無縁ではいられません。ただ、かつて福井を襲った地震の記憶も、歴史の流れと人々の暮らしの移り変わりの中で少しずつ薄れてきていることも確かです。

 そこで史料館では、来年の震災60年の節目を前に「福井大地震」とは、いったいどのような地震だったのかを、当館の所蔵史料などを元に、この機会にあらためて見つめ直してみようと、今回の展示会を計画いたしました。「地震」それ自体はどの時代に限ることなく同じ現象ですが、当時と現代とでは自ずと生活の中身も異なり、当然ながら、地震の時、人々が何をしていたか、その後どうしたか、現代と同じような価値基準で見ることは出来ません。そこで企画展では、地震という現象に限らず、その当時の人々の暮らしや社会動向にもスポットを当て、ただの災害・防災展ではなく、地震を切り口として当時の福井の「暮らし」の全体を含めて知ってもらう場にできないか――と考えています。

 福井地震を体験した記憶がある人も、いまでは65歳くらい。体験した人は過去を振り返り、知らない世代の人たちにとっても、かつて郷土を襲った災害と、そこから再度、めげずに立ち上がった人々の歴史に思いを馳せていただければと思います。

 みなさまご来場を、お待ちしております。


展示を構想している史料案

●被災カラー写真(ジェームス・原谷氏撮影)
●被災写真(新潟地方気象台撮影)
●当時の福井市街づくり計画地図のパネル
●進駐軍の弾圧について扱った後年の新聞記事コピー
●丸岡町発行の記録誌『お天主がとんだ』
●ゆきのした文化協会発行の記録集『モノミナコワレ』
●関東大地震(大正12年)や東南海地震(昭和19年)など、その他の地震資料
●竹やぶでの避難生活を、ちゃぶ台やリンゴ箱、消化ポンプなど所蔵史料で再現

地震の体験画を募集しています!
−体験者が描いた震災直後の中学校のテント学習の様子−
 地震を体験した人たちの高齢化に伴い、今後、福井地震の体験談の風化が考えられます。これまでにも福井地震について回顧した数多くの記録集が発行されていますが、当時と現代では暮らしが大きく変わってしまい、現代の子ども達が福井地震を調べようとするとき、活字やデータだけでは歴史をイメージしにくい部分も出てくるのではないかと危惧しています。例えば、鉄筋コンクリートが当たり前の現代の学校建築と当時の木造校舎とでは強度も異なり、地震で学校がまるまる倒壊したという体験談があっても、木造校舎がイメージしにくい子どもたちには分かりにくいのではないかと考えています。
 記録写真も多々ありますが、無機的な写真よりも、やはり体験者が自らの筆で描き出した絵の方が、感情豊かで臨場感もあり、当時の暮らしをよく知らない子ども達にも分かりやすく伝わるのではないでしょうか。そこで当館では今回の企画展を機に、震災体験者のみなさまから絵の募集を思いつきました。
 みなさまから頂いた絵画は、企画展の会場で展示させて頂くとともに、今後、当史料館の貴重な「史資料」として保管し、これからの福井大地震の展示史料として活用していこうと考えています。
 みなさまのご協力を、なにとぞお願い申し上げます。

その他・・・
−福井地震、昭和23年ごろの生活史料を提供して下さい−
●福井地震の被災写真、当時の勤め先の会社や学校、家族、日記や手記など
●新聞、雑誌、各種サークル誌、ポスター、看板、チラシなど
●生活用品、農機具、衣料品など

※…おゆずりいただいた品は、提供者のお名前を明記し、大切に保管いたします。お借りした品は、展示会でお名前を表示し、展示会終了後にすみやかに返却いたします。

体験画についてのお問い合わせ、または生活史料のご提供についてのお問い合わせは、下記まで。
[ゆきのした文化協会]
住所 福井市米松2丁目11−13
電話・FAX 0776−52−2169(午後1時30分〜午後6時まで)
Eメール  
info@yukinoshita.net