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地域に根を張って花を咲かせよう――
私たちの歩みは“ユキノシタ”スタイル。
郷土“ふくい”に生活する私たちが、それぞれ小説や詩、創作劇、記録、研究リポートなどをつづり、自己表現の場を追究する、有志による文化団体です。さまざまな矛盾が渦巻く地域という現実のなかで葛藤しつづける人びとの、共に生き働くありのままの生活と現実を、芸術の創作や文化運動を通して見つめ直し、人間らしい生き方とは何かを問い続けています。
多くの人々が社会の厳しい現実の中で出会う喜びや悲しみ・苦悩・楽しみといった経験、ともすれば歴史の舞台から忘れ去られてしまいかねない事実、そうした庶民の“生活”の足跡をありのままに記録し、次世代に伝えていくことこそが私たちの役割です。
“みんなでつくる”を合言葉に、文芸誌『ゆきのした』の定期発行をはじめ、「KANPOW」(館報)の発行、2001年に丸岡町でオープンした「平和文化史料館ゆきのした」の運営、所蔵史料を活用した各種展示企画などに取り組んでいます。
ユキノシタは、日当たりのあまり良くない場所に生える地味な植物です。しかし、寒い冬に雪の下になっても枯れない力強さを持っています。
積もる雪の下に緑葉を保ち、春早く大地に根を広げ、春陽の輝く季節に白い花を群れ咲かせる−−この花のように、草の根のみんなの心と力をつないで、郷土の新しい平和文化づくりを進めていきます。 |
活動理念
今日、私たちの社会のあらゆる分野に極端な営利優先化がひろがり、強いものが勝ち、弱いもの切りすての思想がはびこり、人間の自由平等を無視する有形無形の制約、圧迫がつよまるなど、社会形成のありようのゆがみと欠陥があらわになってきています。
私たちは、これらのゆがみと欠陥を反省、批判し、人間らしいふれあいをたがいに尊重する、あかるく健康的であらゆる人びとの人間的存立活動をすすめ、ひろめ、発展させるために、力をあわせます。
また、とくに郷土の戦争体験をあきらかにして、永遠にかたりつぐ活動をすすめ、戦争再来をふせぐ礎(いしずえ)としていきます。
(1984年、ゆきのした文化宣言) |
団体プロフィール
ゆきのした文化協会
(設立1972年、前身の新日本文学会福井支部は1945年)
(代表) 加藤忠夫
(事務所) 福井市米松2丁目11-13
(会員数) 60人
(『ゆきのした』創刊 1951年)
(『ゆきのした』発行部数 500部) |
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